前回で目標を立てたので、今日から実際に触っていきます。
コピーからさっさと始めていきたいところですが、それ以前に何よりまず「FL Studioを違和感なく使えるようになろう」ってのを先にやろうと思います。
DAWに慣れるためには
なぜコピーや作曲をせず、慣れるための時間が必要かというと、シンプルに扱えないものを扱うのはストレスだからです。
高校生の頃に楽器(ベース)を初めて手に入れたのですが、楽器の演奏経験もない自分は左右どちらの指も上手く動かせず、普通にイライラしながら弾いていました。
これは日が経つにつれて解消されていきましたが、ギターやドラムを触ってみたときもやはり最初にベースを始めたときと同じようにストレスでした。やっぱり扱いなれないものはどうしてもぎこちなく、「こうしたい!」ができずにもやもやするものです。
DAWも同じで、小さな違和感やぎこちなさはストレスになり、立ち上げるのが億劫になりかねません。それを避けるために、まずは違和感をなくすことから始めようっていうのが今日からしばらくやっていくことになります。
①弦楽器でいう運指的なことから始める
ベースを始めてすぐは延々とこれをやってました。指が日を追うごとに滑らかに動くようになっていくんですよこれをやると。
何か新しく始めるときに大事なのは"自分でもできるところから手を付ける"ことだと思うわけです。そんなわけで、出来ることを把握するためにFL Studioをポチポチ動かしてみたところ、現状でも打ち込みでドラムやシンセ音を入れることは問題なくできました。
運指に当たる練習になるかは分かりませんが、ひとまず慣れるためのファースト・ステップとしてフレーズやパターンを打ち込んでみるっていうことをやっていこうと思います。
一部ですがコピー練習にもなるだろうし、とりあえず形にするための第一歩的なものにはなるんじゃないかな~と考えています。
ショートカット・キーを覚える
人のビートメイク動画を見て、自分が作りたい音楽と当てはめていくと、どんなショートカット・キーを優先して覚えるべきかが何となく分かってくると思います(やってみたいこととかも)。
個人的にはクオンタイズをいじったり選択アイコン(Photoshopなどでいう矢印アイコンのような、いわゆるデフォルト的なもの)のショートカットだったり、他にはトラック・リストやピアノロールの画面表示などを優先していこうと考えました。
今はまだ使わないだろうけど、どうせいつか必要になるもの(自分だったらハイハットを細切れにする方法)なんかもついでに調べておくと捗るかもしれません。
ショートカット・キーのまとめ(チートシート)としてはこちらの記事があったので、ありがたく使わせてもらうことに。この中ですぐに必要なものから覚えていって、あとはその時々で不満を感じたら記事内で「Ctrl + F」検索すれば良いかと。
ちなみに選択ツールのショートカットは「E」のみですが、自分は「Command + E」で動作しました。US配置のJSキーボードなので何かが違うのかもしれません。
個人的に必要最小限なショートカットは以下でした。
- 矢印(デフォルト)にする:Ctrl + E
- カット:Ctrl + C
- 編集(ドラム、ピアノロール):F7(ピアノロールを表示)
- 基本的な画面表示(Trackリスト):F5(プレイリストを表示)
- ミキサーの表示/非表示:F9
- トラックのロック:発見できず
- 32拍子(ハット細切れ):動画発見
ハットを細切れにする動画を発見。時が来たら見直します。英語だろうが映像観れば理解はできるのがありがたいポイント。
また、動画や記事を見て「この単語知らないな」ってなったら、FL Studioに関してはこちらの記事で割と解消しそうです。DTM専門用語で知らない言葉が出たときは都度調べるが吉。
画面の最適化

最後に、それぞれの用途やバランス良い画面配置など、最適なデフォルト画面にしておくこともまた重要なことです。
っていうことで自分が参考にしたのはこの2つ。デフォルト画面としては一旦これでOKかと。あとは都度「やりづら」って感じたときに自己流で修正していきましょう。
おわりに
FL Studioを違和感なく扱えるようになったらコピーや作曲に取り掛かっていこうと思います。それまでは上述したことをやったりSoundQuestで音楽理論の勉強をしたりして過ごしていこうと思います。
では。