Moby – Wait for Me(2009)9th

moby-wait-for-me

Twitterアイコンとしても非常にお世話になっております、MobyのアルバムWait for Meのアルバムレビュー。

簡易感想

デヴィッド・リンチの「創造性について」の話に影響されて作られた、極めて個人的なアルバムとのことで、単純に「好きで」作ったアルバムがこの“Wait for Me”。

自分の好きなように作ったところ、アンビエントなダウンテンポ・アルバムができちゃったというのは、個人的には結構「やっぱりな」って印象が大きい…(Mobyも思ってそう)。

「個人的なアルバム」らしく、客演アーティストも友人を頼っていたり自身がプロデューサーだったり(これはMoby的には普通かも)と、かなり内省的。

音的には悲しげだけど、「商業性より創造性を選んだ、自分のためのアルバム」というバックグラウンドを知った上で聴いてみたらあら不思議。何だか開けた空間を感じる、ドリーミーなサウンド空間が。

聴き込んでおいてあれだけど、BGMとして使ったり音を感じてゆったりと過ごしたり、みたいな付き合い方が良いアルバムなんだと思います。

MobyのアルバムはInnocentsとPlayが好きだったんだけど、今作もかなり好きになりました。InnocentsはWait for Meに商業性をプラスしたアルバムって感じだし、改めて聴くとまた印象が変わりそう。どっちにしてもプラスだろうけど。

ミックスはSigur RosやM83を担当したKen Thomas。PILとかもやってたそうで、ポスト・ロック、アンビエントなどなど、かなり相性良かったんじゃないかと。

リリース

  • 土地:New York City, United States
  • レーベル:Little Idiot / Mute
  • ジャンル: Downtempo, ambient, electronica
  • プロデューサー:Moby

関連記事

日本

海外

シングルPV・オーディオ

Shot In The Back Of The Head

デヴィッド・リンチが監督したPV。

このアルバムで話題性のある部分ってここしかないのでは…。

音と映像、2つの世界観はかなりマッチしているけど、アルバムのイメージとはまた違っているので、これに引っ張られるとどうなんだろう…という印象。

Mistake

このアルバム唯一のMobyがボーカルを取る楽曲。

“Don’t let me make the same mistake again ”(同じミスをしてはいけない)など、歌詞見てみるとちょっとエモい気持ちになります。

Youtubeのコメントにもあるように、ちょっとBowieを彷彿とさせるような声っすね。。終盤のかき鳴らすギターがまたエモい…。個人的ハイライトはこれかな。

Pale Horses

とにかくベースラインがかっこいい。ベースが流れるまでの時間すらも楽しみになってしまうし、音の置く順番に惚れ惚れする。

あと、Little Idiotちょうかわいいね(キャラクターね)。

これが好きなら多分ハマる関連音楽

Sigur Ros – Takk…

Sigur Rosで一番有名な曲ってこれだよね?と思ってるんですけど、どうなんでしょ。

ミックス参加したKen ThomasはSigur Rosとの付き合いが深いようで、アルバム“Takk…”でも参加してるので。

Sigur Ros自体が良いバンドだし、Moby知ってる時点で知ってそうだけど…。Mobyと彼らの関連性を意識して聴くとまた楽しそう。

Goldfrapp – Seventh Tree

2008年作、イギリスのエレクトロ、トリップホップ系バンドGoldfrapp。今年も新譜出してたね。

同じレーベル(Mute)ということで。Muteは結構ポスト・パンク、ポスト・ロック辺りを抱えてるっぽいし、個人的に結構好きなレーベルかも。レーベルごとに聴くの大事っすね。

Kelli Scarr – Piece

表題曲“Wait for Me”にてボーカル参加しているKelli Scarrの2010年作“Piece”、プロデューサーにMobyも参加しているそうで。

インディ感あふれるフォーク・ロックって感じでとても良いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です