2017年10月のノッピセレクション:22枚

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2017年10月のノッピセレクション:22枚

Apple Musicに登録して使い方を把握してから、毎週洪水のように新しい音楽に出会えるようになりまして。

毎週金曜日は新譜を15枚くらいはDLしてるし、そこから派生して関連アーティストとかをDLして。

多分1ヶ月100枚以上は行ってるんじゃないかなと思うんですけど、このままだと「あれ…この人、誰だっけ?」とか「何からこの人にまでたどり着いたんだろうか…」とか。

長い目で見ると、その時だけ興味の矛先が向かっても、そしてそれがせっかく良いアーティストだとしても、自分の中で“薄い”アーティストになってしまったら。多分その後また聴くっていう行動に結びつかなくなっちゃうんじゃないかと。

そういうのを危惧ってるわけなんですよ。

てことで、ちょうど3週間前からTwitterで何となく始めたハッシュタグ「#今週のノッピセレクション」を基に、新譜旧譜ない混ぜで備忘録レビューを毎月していこうという試みをこれから始めます。

2017年10月に出た新譜

Alex Lahey – I Love You Like a Brother

オーストラリア、最近アツいよね。個人的にもUSインディを純粋に「好き」と思えるようになってきたのもあって、こういうロックへの受け入れ力が上がっているので、今作はとても良いと感じた。

何より個人的USポップパンク全盛期を彷彿とさせる感じがね…。00年代のUKロック感もあるし、このバランスはオーストラリア出身だからこそ出せたのかも。

Blue Rose Code – The Water of Leith

もうね…バレバレなのよ。イギリス力ありすぎなのよ。

2006年にArctic Monkeysにヤラれてから、ワシはもうイギリス大好きっ子なんだから…。

Bully – Losing

もちろんそこから先も良いんだけど、やっぱり1曲目にこのアルバムの良さが全面的に表れていて。

Cloud Nothings感もあるし、ジャケ通りモノクロでクールなパンクロックには抗えませんわな。

Courtney Barnett & Kurt Vile – Lotta Sea Lice

休みの日はこれかMac DeMarco聴いてダラダラしてればそれでいい、みたいな。寒くなってきたので暖房は必須だけど。

「あとはもうライブ観て楽しんでね」って感じです。

Danger Incorporated – Birds Fly By Night

Twitterではこう書いたけど、どっちかっていうとHip Hopだよね。最高に良い。

全9曲で全部3分以内。最近は、よりコンパクトなアルバムが増えてきている気がする(にしてもこれはコンパクト過ぎるけど)。

Daniele Luppi & Parquet Courts – MILANO

作曲は全部Daniele Luppiみたいですね。

「大好き」って部類じゃないんだけど、何かどうしても聴いてしまう魅力があるのよね…この手のジャンル。実際クオリティ高いよね。

Jessie Ware – Glasshouse

つよい。

Pale Honey – Devotion

北欧かくあるべし、みたいな。様式美すら感じる素晴らしい楽曲たち。

Robert Plant – Carry Fire

しばらく聴いてると「やっぱりこの時代の人だな」っていうのが伝わってくる(いい意味で)。

自分があまり触れてきてない音楽だからっていうのもあるけど、非常に新鮮。

Slaughter Beach, Dog – Birdie

昨年高評価を得たエモ・インディバンドModern BaseballのギターことJake Ewaldによるソロ・プロジェクトがこちら。

バンドより「エモさ<インディ感」といった趣きで、おれとしては断然こっちかなーという印象。

Space Captain – All Flowers In Time

The SeshenといいMoonchildといい、Tru Thoughts Recordsはすでに「安心と信頼のレーベル」へと昇華された。

Space Captainもこの系列のバンドであり、モダンなR&B、ソウルを聴かせてくれて本当に感謝という気持ち。

Stars – There Is No Love In Fluorescent Light

↑のツイート、ちょっと言葉足らずだったな…。

ポップパンク全盛期はSimple PlanとかSum41、Avril Lavigneとかを輩出したし、現在に到達するまでにDrakeやStars、Arcade Fireなど、その時代に沿ったアーティストがしっかりと育っているんだなってことを言いたかったんですわ…。

Lomelda – Thx

Pinegroveと一緒にツアー回ってるんだって。というわけで、そういう音楽です。とてもいい。

Julien Baker – Turn Out the Lights

こんなエモいの、ズルすぎるっしょ!

時代とかトレンドとか、全部取っ払って純粋に“音楽”としてハートに一直線で突き刺さる圧倒的魅力ね…。

旧譜セレクション

2017年でも10月以前は容赦なく旧譜セレクションへとぶち込む。

Calvin Harris – Funk Wav Bounces Vol. 1(2017)

唯一の友達から「Calvin Harrisの新譜、良いよ」って言われてようやくちゃんと聴いたんだけど、良いっすね。

全曲BPMが同じで、楽器の使い方が特殊(というかバンド的でない)点からも面白いらしく、色んな角度から楽しめるアルバムみたいです。

でもやっぱり個人的には「普通に良い」くらいかな、好みの問題ですけど。

Frankie Rose – Cage Tropical(2017)

Apple Musicで「同じタイプのアーティスト」にて頻発したのがFrankie Rose。

ここまでくると「友達の友達」みたいな微妙な親近感しか残らないし、じゃあ聴くかってことで聴き始めたんだけど。流石に関連アーティストに出まくるだけあり、好きな部類でした。

The Ghost of a Saber Tooth Tiger – Midnight Sun(2014)

「シャーロット・ゲンズブールが新作出すらしい」→「そういえばシャーロット・ケンプ・ミュールっておったな」→「そういえばショーン・レノンとバンドやってたな」っていう流れで行き着いた。

以前から存在は知ってたし、チラ聴きした記憶の限りではかなり好きな部類だったので結構ハードルは高かったんだけど、余裕で乗り越えた。

リリース当時に買ってたら2014年の上位に絶対入ってた。

Ghostpoet – Peanut Butter Blues & Melancholy Jam(2011)

今年に新譜が出て、「ジャンルとしては好きだし間違いないアーティストなんだけどずっと無視しててごめんね、名前も知ってたしちょっと聴いたことあったけど、それでも無視してゴメンね。」なアーティストがGhostpoet。Apple Music加入でようやくちゃんと聴きました。

さっきのショーン・レノン×ケンプミュールもそうだけど、こういう立ち位置の人らもガンガン聴けるのがストリーミングの強みだよなー、と今更。

2017年はトリップホップ的だけど、こちらはグライムとか2ステップとか。時代を感じる名盤。

John Frusciante – Enclosure(2014)

これは正直ビビった。めちゃくちゃかっこいいのよ。

ギター・アルバムとかじゃなく、打ち込みを駆使したインダストリアル・エクスペリメンタル・ロック。

Lola Marsh – Remember Roses(2017)

今月一番「知れて良かった」アーティストがこちら。Lola Marsh。Alice Jemimaの関連アーティストで出てきた。

You’re MineはiTunesのCMとかでも使われそうなブルックリン感あるけど、イスラエルのバンドなんスよ。

ビジュアルも最高に良い(初めて写真見たときはペネロペ・クルスかと思った)し、楽曲もとてもドリーム・ポップで色んな面でつよい。

The Rolling Stones – Beggars Banquet(1968)

そりゃね、超有名だし、聴いたこと自体はあったよ。このアルバムもそうだよ。でもね、昔の自分の好みには合わなかったのよ。

先日こういう流れでThe Rolling Stonesにたどり着いて、「久しぶりに聴いてみようかしら」って気持ちで聴いてみたら本当に最高で。

1968年でこんな曲作ってたって、実際かなりヤバくない?UKロックって、ある意味で巨大な金太郎飴なんだなって思わされたよね…。

Sabrina Claudio – About Time(2017)

「ディーバ」

というに相応しいルックス、現代のスタンダードなR&B楽曲。つよい。

やっぱり女性SSWが今年は強いなって改めて

Julien BakerしかりAlex LaheyしかりCourtney BarnettしかりEnter Shikari(こいつは関係ないけど新譜は好き)、今年、女性SSW(シンガー・ソングライター)めっちゃ強くない?

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